機関車の修理について

塗装も含めて完全にレストアされたT5-SUPER

大型機マウンテン

修理中のポーター

OS製機関車の修理は信頼のある元OSの専門エンジニアが行います。

ご依頼を頂きましたらこちらからの質問に答えていただき修理可能か問診判断いたします。

一番大切な条件はボイラーが壊れていないかという事です。ボイラーが壊れている場合は申し訳ありませんが修理はお受けできません。

修理には色々な対応方法があります。たくさん使われて車輪が減っているような場合は今の車輪のスポーク部分を使って新しい車輪を焼き嵌めしたりすることもあります。

お客様のご要望とご予算に合わせて対応することが出来ます。

持ち込まれた機関車を見てお客様の使用後の掃除の仕方や保管方法で思った以上に手間がかかる場合があります。掃除だけで数日かかる場合もあります。実際の修理と比べてこの様な付帯作業が多いこともご理解ください。ボイラー内を専用の薬品を使ってスケールの除去作業をすることもできます。これを行うと熱効率が上がります。

オーバーホールしてくださいというお話も多いと思いますが、単に機能復活させれば良いのか塗装までして新品の外観にするのか言葉だけでは説明できない部分があります。どの部分を修理するのか事前の打ち合わせが非常に大切です。

修理内容については報告いたします。修理中にほかの問題点が発見される場合もあります。

特にボイラー周りでは真鍮部品が電蝕で壊れている場合も多いです。そのような故障が発見された時はご連絡いたします。部品がない場合などは新品ではない修理品の部品を使う場合もあります。修理の場合は動くことが絶対条件ですのでご了解をお願いします。

修理の流れ

  • 問診・打ち合わせ
  • 修理工場への送付または持ち込み
  • ボイラーテスト これで修理可能か決まります。
  • 修理部品の確認・作業時間計算
  • 見積提出  ご了解後受注(高額の場合注文書を頂く場合があります)
  • 修理作業
  • 完了報告・発送方法打ち合わせ
  • お支払い確認後発送または引き取り

搬送時のご注意

機関車の発送時は箱に入れていただくことが必要です。これは搬送中の事故、部品紛失などを防ぐためです。搬送は西濃運輸を使いたいと思います。重量がある場合はご自宅での受け取りに留守や荷下ろしの不安がありますので営業所止めを推薦しています。

いずれにしてもお客様の大切な機関車をお預かりしての修理ですので細心の注意で作業していきますが思わぬ部分の故障が発見されることもあります。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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