種類が増えました。TREC speed controllerについて

TRECのスピードコントローラーの操作タイプが3種類に増えました。

最初の写真は3種類の外観です。それぞれの種類に標準出力の25A 600WのASC-25型と

高出力型の50A 1200WのASC-50型があります。

モーターの出力に合わせて選択します。例えば250Wのモーター2個の場合はASC-25を選択します。350Wや500Wのモーター2個の場合はASC-50を選択することになります。TRECコントローラーはDC12Vでも駆動しますが、基本的にDC24Vの方が本来の性能を発揮できます。

TRECコントローラーはスピードを直接制御するコントローラーです。つまみやスティックの位置で走るスピードが決まります。今までのコントローラーのように惰性で走ることはありません。つまみやスティックの位置をSTOPにすれば電磁ブレーキがかかり停止しますので通常の運転ではメカ的なブレーキは要りません。またブレーキをかけた時の電力は回生ブレーキでバッテリーに戻ります。 

価格は標準型ASC-25が税抜きで70,000円です。 ASC-50は85,000円です。

それでは操作タイプ別に順番に説明していきます。

  1. 標準型 このタイプがTRECコントローラーオリジナルの形です。

   12時の位置が停止位置です。右に回していくと前進しスピードが上がっていきます。

   その位置でキープすると登坂でも下り坂でも同じ速度で走ります。止めたいときは

つまみを12時の位置に戻せばブレーキがかかり止まります。12時の位置から左方向に回すとそのままバックします。停止するときは12時の位置に戻します。他社のコントローラーでは8時から12時の位置は抑速(ブレーキ)となっていましたがTRECのコントローラーは実際に後退しますのでご注意ください。

  • 前進・後退をスイッチで切り替えるタイプ (Sタイプ)

   時計の8時の位置が停止位置です。右に回すと前進しスピードが上がります。

   止まるときは8時の位置に戻してください。バックするときは切り替えスイッチを後退方向にして8時の位置から右に回すとバックします。操作感覚は今までのコントローラーに近いですが8時位置に戻せばブレーキがかかり止まります。

  • ジョイスティックタイプ (Jタイプ)

   標準型のつまみを縦軸に替えてセンターに自動で戻るリターン機能があるジョイスティックを使っています。走っているときはそのスピードを維持するためジョイスティックの位置をホールドしないといけませんが、手を離せば急停止しますので安全です。ジョイステックを前に倒すと前進、後ろに倒すと後退、中立位置が停止です。

 (反対にも出来ます)このコントローラーは標準型に2万円プラスになります。

コントローラーの後ろ側は入出力端子が付いているのが標準です。

コントローラーの箱から直接ケーブルを出すこともできます。注文時に選択オーダーしてください。ケーブル長さによって価格は変わります。

このコントローラーを使うと誰でも安全に運転ができるようになります。またパワフルなスピード感や強力な電磁ブレーキを体感できます。

この楽しさをぜひ試してみてください。

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